駐車場は店の前に3台と裏に5台ありました、入店後親方に写真撮影許可をお願いすると快く承諾頂きました、そしてお任せをお願いした、この店は親方と弟子が4人、女性が2人、都合7人で切り盛りしていた、入店後30分位はお客は僕だけ、親方との会話も弾み、鮨ネタの話や、アパホテルの話、伊勢神宮の話、金沢の鮨店の話等を会話し楽しいランチタイムになりました、鮨の話で親方曰く一人で相手出来る人数は6人位が限界だと、ネットでも6人から多くて10人と書かれていることが多い、店員教育も良くなされていて、目配り、気配り、おもてなしは最高だった、お茶の温度とか量を良く観察している、そして交換3回して頂いた、さて、料理と握りの評価に入ります。
最初にナマコとイカの塩辛
1貫目、真鯛(イギリス産の塩で)握り、鮃・カワハギのキモ巻作り、菜の花の昆布締め、アワビ(酒で炊いてある)
2貫目、宍道湖の白魚に梅干餡乗せ
3貫目、締め鯖(昆布の香りと酢の旨さが何とも言えない)
4貫目、11kgのメジマグロ(普通に旨かった)
5貫目、白子と柚子シャリ(この独創性は親方の発案かな?、よくこんなことが思いつくものだ、旨い)
6貫目、甘エビ(卵と味噌乗せ)
7貫目、氷見のブリ(左は大根おろしをつつみ、右は握り)
8貫目、ノドグロの酒蒸し(ノドグロはとても柔らかくて酒の香りがその旨さを引き立てている)
9貫目、ズワイガニ(今朝獲れで今朝茹でたもの、親方に確認)
10貫目、90kg鮪の中トロ(産地は聞き忘れた、割とあっさりしていた)
11貫目、このわたの餡をかけた槍烏賊(炙って有り餡と烏賊の甘さとが絶妙)
12貫目、赤貝(包丁入れがみごと)
13貫目、あん肝(ねっとりと最高に旨い)
14貫目、小鰭(酢の効きがとても優しく、挟んであるおぼろのほどよい甘さ病みつきになりそう)
15貫目、出汁巻卵(出汁の利きも抜群で旨かった)
最後に椀(あら汁)でした。
すべてが独創的で創作料理のオンパレードでした。
会計は15,000円(税込、お酒無し)で1時間20分の鮨三昧でしたが、チョットお高い感有り。
総評としては兎に角、供される全ての料理は手が混んでいてとても拘りを感じられた、他の鮨屋と一線を画している、ただチョット拘り過ぎにも思えるくらいだ、でも全ての料理が美味しく満足できました。 |