所  在  地 電 話 番 号 予約有無 評価点
石川県金沢市入江3-73 ☎︎076-216-5280 必須 95/100
営業時間(昼) 営業時間(夜) 席  数 定 休 日 接客・サービス 応  対
12:00〜14:30 18:00〜21:30 カウンター10席 水・日曜日・祝日 女将さんの気配り最高 大将は大人しい
味と素材 握りの味付け 醤油差し 清 潔 感 創意工夫と拘り 握りのみの価格目安
最高に旨い・ネタは近江町? 煮切醬油を刷毛塗りで供す 有るが必要無し 文句なし 語る必要なし 12貫 7,100円
親方又は大将の経歴と姿勢
修行先は僕の大好きな「小松弥助」包丁の使い方、握りの手返しはそっくり、きっと一番弟子だったんだろうと想像できる

初訪問:2015年4月18日(土)Lunch
   周りにはマンションや住宅、会社オフィス、車のディーラー等がある地域に店舗はありました、開店15分前位からお客が店の前でうろうろ、僕は40分前に到着し2台しかない駐車場に車を止めました、そして、暖簾が出たのが11時55分、向かいの駐車場の車の中で待つのがわかると女将は頭を下げておられました、丁寧ですね、そして即入店、一番乗りでした、店内はとても落ち着いた雰囲気です、店は大将と女将二人で切り盛りされているようです、調理を始めている大将に「予約を取るにはどれくらいの期間が必要ですか?」と尋ねると、「土曜日ですと2か月前くらいで、平日ならば1か月前ですね」と答えていただきました、因みに今日の予約は2月27日に電話をし獲れたのが今日でした、2か月弱ですね、大将はとても滑らかに包丁を使い、鮨を握っておられました、女将はさりげなくガリとお茶を運んでいました、さて注文はお任せ握りです、まず、女将さんが「握りは基本的に出されるままにお召し上がりください、もし必要なら醤油を付けてください」と案内されました、それでは握りの説明です、
1貫目が「赤烏賊」烏賊はねっとりとして甘かった
2貫目「ノドグロ」柔らかくてシャリと程よく混ざり、今まで食べた中で一番でした。
3貫目「ガス海老」甘い、とにかく甘い。
4貫目「サヨリ」とてもあっさりしていて挟んである大葉がとても爽やかさを醸し出している。
5貫目「鮪の漬け」鮪は熟成され漬け汁とマッチしていたが、何か引っかかるものが!
6貫目「バイ貝」塩が振ってありコリコリしてバイ貝と塩のマッチングが絶妙。
7貫目「雲丹」雲丹の甘さが際立ち、口の中でシャリと混ざりいつの間にか胃の中に、大将は「崩れやすいので崩れたら混ぜて召し上がってください」と。
8貫目「炙りトロ」口に運ぶとその香ばしさとトロの旨みが絶妙でした。
9貫目「鰺」とても柔らかくて臭みもなく旨い。
10貫目「鯛の昆布〆」口に入れると同時に昆布の香りがし実に旨みが出ている、鯛はプリプリで思わず「うーん」と心の中で唸る。
11貫目「万十貝」柔らかくて貝の香りがして旨い。
12貫目「穴子」塩と柚子の皮をすりおろした物がのって口に入れるとその香りとともに溶けてしまった。
以上がお任せ握りで¥7,100(税込)でした。 
 最後に女将さんはお茶とガリを各お客の様子を見ながら取り替えたり追加しておられました、さらに食事後は厚いおしぼりが出され(最初は冷たいおしぼり)、心肉いばかりの気配りとおもてなしでした、帰り際に次回の予約(6月13日(土))をお願いしました、本当に至福の時間を堪能しました、有難うございました。
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外観 入口 ガリとお茶と箸と醤油皿(使わなかった)
     
爪楊枝にも拘りが つけ場でネタを裁く大将 つけ場で鮨を握る大将
     
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つけ場で握りを調理する大将 1貫目「赤烏賊 2貫目「ノドグロ」
     
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3貫目「ガス海老」 4貫目「サヨリ」 5貫目「鮪の漬け」うーん、チョット
     
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6貫目「バイ貝」 輪島塗?の椀 味噌汁(魚のアラ入り)
     
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7貫目「雲丹」 8貫目「炙りトロ」 9貫目「鰺」
     
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10貫目「鯛の昆布〆」 11貫目「万十貝 12貫目「穴子」
     
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「穴子」拡大 勘定書き 予約の覚書(残念、都合でキャンセルしました)