所  在  地 電 話 番 号 予約有無 評価点
石川県七尾市相生町30-1 ☎ 0767-53-1274 予約必須 80/100
営業時間(昼) 営業時間(夜) 席  数 定 休 日 接客・サービス 応  対
11:30~14:00 17:00〜21:30 カウンター・テーブルで45席   月曜日 客対応は丁寧 電話応対好感度大
味と素材 握りの味付け 醤油差し 清 潔 感 創意工夫と拘り 握りのみの価格目安
地物中心 煮切醤油を刷毛塗りで供す カウンター上に有り そこそこ古いが清潔 熟成と鮮度はとても良い 10貫 3,000円
店のと姿勢
熟成が必要なものは熟成させ、新鮮さが必要なものは新鮮に供してくれるし握り10貫3,000円、12貫3,500円とCPは最高だ。

初回:2014年12月13日(土)Lunch
 なかなか予約が取れない寿司屋さん、今回は2回目の電話でようやく予約がとれました、予約電話のやり取りを説明すると、まず電話を掛けたのが1週間前の12月6日(土)、そして、予約日は12月13日(土)で電話に出た女性店員とのやり取りは、僕「12月の土日で昼2名で予約できますか?」、女性店員「残念ですが開店11時30分の予約は全ての該当日は満席です、カウンター席は予約は不可能ですが、テーブル席でしたら予約可能です」、僕「テーブル席ではなくカウンター席でお願いしたいのですが?」、女性店員「それでは13日の2順目でしたらお取りできますが?」、僕「それで結構です!」、女性店員「それでは2順目で予約を入れておきます、概ね13時の入店になろうかと思いますので、携帯電話に連絡を入れますのでご来店下さい」、以上のようなやり取りで予約が出来ました、そしてとても丁寧な電話の応対でこれも感心しました!、参考になれば幸いです。
そして当日、入口に向かって右側にある駐車場で15分前くらいから待機していたところ、待望の電話がPM.1:00丁度にかかってきました、そして入店、店内は予約客で満席状態、入店後もお客が入れ替わり立ち替わりである、さて、寿司の説明に入る、まず僕はおまかせ十二貫、家内はおまかせ十貫であるがマスターに、家内は生魚が苦手なので他のネタに替えていただけますかとお願いすると、快く「分かりました」と言って下さいました、これでも好感度アップ、食した寿司の順番は以下の通り
【僕の十二貫】
1貫目.アオリイカ(醤油は着けず塩で)
2貫目.真鯛(醤油で)
3貫目.カワハギ(何も着けずに、トロッとして、肝の味が絶妙にマッチ)
4貫目.石鯛(塩と煮切りで)
5貫目.アカニシ貝(コリコリと歯応えバッチリ)
6貫目.ブリ(醤油で)
7貫目.アジ(トロッと脂が乗っていた、醤油で)
8貫目.トロ(大トロ、もう、最高、醤油で)
9貫目.バイ貝(貝の香りが抜群、煮切りで)
10貫目.加能蟹(ズワイガニ、何もつけずそのままで)
11貫目.香箱蟹(ズワイガニ雌、何もつけずそのままで)
12貫目.甘エビ(醤油で)
追加:まぐろの漬け(最高です、煮切りで)
【家内の十貫】
1貫目.アオリイカ、2貫目.イカゲソ、3貫目.サザエ、4貫目.アオリイカの耳、5貫目.アカニシ貝、6貫目.コウイカ、7貫目.カノ蟹(ズワイガニ)、8貫目.香箱蟹(ズワイガニ雌)、9貫目.バイ貝、10貫目.甘エビ  追加:加能蟹(ズワイガニ)香箱蟹(ズワイガニ雌)
以上2名でのお会計は8,260円/税込でした。
どの寿司も、それぞれが味わい深く板さんの拘りが十二分に感ずることが出来るお寿司屋さんでした、残念だったのは「コハダ」がまだ、仕込前だった事です、次は夜に訪れて自分好みを注文食してみたいものです!
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正面と入口 南側からの外観 北側からの外観、手前のネットフェンス内は駐車場
     
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メニューと営業時間案内 左側のネタケース 右側のネタケース
     
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兄弟らしい、仲良くにぎっていた 1貫目『アオリイカ』塩でいただく 2貫目『真鯛』醤油を付けていただく
     
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3貫目『カワハギの肝乗せ』このままで 4貫目『石鯛』塩と煮切りで 5貫目『アカニシ貝』コリコリして旨かった
     
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6貫目『鰤(ブリ)』醤油を付けていただく 7貫目『鯵(アジ)』脂がのって最高 8貫目『マグロトロ(大トロ)』最高
     
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9貫目『バイ貝』香りが抜群 10貫目『加能蟹』、11貫目『香箱蟹』 12貫目『甘海老』煮切りでいただく
     
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追加の『鮪(マグロ)の漬け』もう、最高 『ガリ』甘さ・酸っぱさも絶妙 『魚アラの味噌汁』
     
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『アオリイカの耳』 『サザエ』 『コウイカ』
     
2回目:2015年2月14日(土)Lunch
   和倉温泉へ行く途中に、2ヶ月振りに寄りました、今日も兄弟で黙々と仕事をされていました、見ていてほのぼとし心がなんか癒されます、大将の言葉使いや、配膳の女性の気配りもとても良く、受答えも優しく感動してしまいます、では寿司の説明です、僕も家内も「おまかせ10貫 3,000円」を注文。
1貫目.やりいか(塩で)
2貫目.アラの昆布締め(出されたままで)
3貫目.カワハギの肝載せ(出されたままで)
4貫目.ヒラメ(柚子と塩)
5貫目.赤西貝(醤油を付けて)
6貫目.甘エビ(出されたままで)
7貫目.ブリ(醤油を付けて)
8貫目.アジ(醤油を付けて)
9貫目.大トロ(醤油を付けて)
10貫目.バイ貝(出されたままで)
以上がおまかせ十貫
追加握り
11貫目.マグロ漬け(出されたままで)
12 貫目.ネギトロ手巻(絶品、絶対に食べること)
13 貫目.ブリ(醤油を付けて)
   そして家内は追加で、加能蟹(出されたままで)、牡蠣の軍艦を(出されたままで)2貫でした。
以上で会計は2名で「9,020円税込」安い!
とにかく安くて美味くて対応が良くて申し分ないお寿司屋さんです、毎週でも行きたい位だか、距離的に無理です、今度は友達を連れて来よう!
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1貫目『槍烏賊』塩で 2貫目『アラの昆布締め』出されたままで 3貫目『カワハギの肝載せ』出されたままで
     
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4貫目『ヒラメ』柚子と塩 5貫目『赤西貝』煮切り醤油を付けて 6貫目『甘エビ』出されたままで
     
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7貫目『ブリ』煮切り醤油を付けて 8貫目『アジ』煮切り醤油を付けて 9貫目『大トロ』煮切り醤油を付けて
     
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10貫目『バイ貝』出されたままで 追加1『マグロ漬け』出されたままで 追加2『ネギトロ手巻』絶対に食べること
     
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家内追加1『加能蟹』出されたままで 家内追加2『牡蠣の軍艦』出されたままで 味噌汁
     
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カウンター ネタケース内の加能蟹 ネタケース内の加能蟹甲羅と赤西貝
     
3回目:2016年1月31日(日)Lunch
   今回約1年ぶりの訪問です、課題の写真撮影をご主人にお願いしたら二つ返事で快諾いただきました、やはり写真撮影は必ず許可を受けてから行うべきですね、さらにスマートフォンのカメラなら無音カメラを入手して撮影するべきですよね、他のお客さんへの配慮は絶対必要です。写真撮影の話はこの辺にします。
   この店は2代目で兄弟で経営されています、そしてネタはほとんどが近海の地元獲れで、地元で獲れない雲丹とかは北海道産らしいです、シャリは七尾山間部産のコシヒカリでネタとのマッチングは最高です、客層も地元より他県の客が多いようです、駐車場を見ると名古屋、三重、富山ナンバーの車でした、もうこの店の知名度は全国版だ、今日の予約は三巡目で概ね13時との事、12時30分に駐車場に駐車し待機、お呼びがかかったのが12時45分でした、鮨の握り方は小手返しですね、ご兄弟は人当たりも良く穏やかに話をされ笑顔も素敵です、また問い掛ける質問には律儀に全て答えてくれ好感度最高です。
   さてお鮨はお任せ12貫3,500円をお願いしました。
1貫目.ヤリイカ(塩と酢橘が振ってあり、そのままでいただきます、短冊に切ってありとても甘かった)
2.鯨(生姜乗せ、定置網に入った物、定置網に入ったものは禁漁対象ではないそうです、味はチョット甘くてとてもさっぱりした味でした)
3.鱈(これも初めてでした、上に鱈子が乗せてあり、出されたままでいただきました)
4.甘エビ(北陸では定番中の定番なので特にコメントなし、美味である)
5.鮃(塩と柚子が降ってある、これまた美味)
6.本マグロ(富山湾で獲れたとのこと、やはり大間のものより甘みが少ないような)
7.小鰭(〆具合は抜群で程よい柔らかさだ、酢の効きGood、いろいろな鮨屋で小肌は食してきたがこの店の小肌が一番好きだ)
8.赤西貝(これは七尾の、そして幸寿しの定番だ、コリコリしてとても美味しい)
椀は鱈汁
ここで熱ーいお茶に交換された、気配りの出来た鮨屋は入店着席直後に出されるお茶の温度はちょい温めで、後半交換されるお茶は熱ーいお茶だ。
9.バイ貝(甘い、この店のバイ貝は一番好きかも)
10.加能蟹(ズワイ蟹のこと、たまりまへん、これが本当の蟹だ、僕的には毛蟹よりもタラバ蟹よりもズワイ蟹が蟹の王様だと思います)
11.雲丹(北海道産でした、とても甘い)
12.茹で牡蠣(これも絶品でした)
以上がお任せ握りです。
追加
   生牡蠣の軍艦(柚子と海苔の香りが最高、牡蠣好きにはたまりません、茹でた牡蠣も最高でした)
干瓢巻(僕は〆で必ず注文します、干瓢巻きを供していない店は本当の江戸前鮨店とは言えないのではないだろうか!)
本当に大満足の鮨ランチ、家内と2人で8,420円(税込)で最高のコストパフォーマンス、そして最高の鮨三昧でした。
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床の綺麗さは、良い鮨屋のバロメーター 前回訪問時と変わりません 使い込まれた包丁群
     
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ネタのガラスケース(僕は嫌い) 同じくネタのガラスケース ケース内の「バイ貝」
     
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ケース内の「赤西貝」 ケース内の「槍烏賊」 ケース内の「甘海老」
     
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段取り良く生姜が小分けされている 自家製ではないが爽やかなガリ 1貫目「槍烏賊」
     
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2貫目「鯨」初めて食す 3貫目「鱈」 4貫目「甘海老」
     
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5貫目「鮃」 6貫目「鮪赤身」 7貫目「小鰭」
     
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8貫目「赤西貝」幸寿し定番 とても息の合った御兄弟 「鱈汁」
     
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9貫目「バイ貝」 10貫目「加能蟹」 11貫目「雲丹」
     
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12貫目「煮牡蠣軍艦」 追加1貫目「生牡蠣軍艦」 追加2貫目「干瓢巻」
     
4回目:2018年7月22日(日)Lunch

 久しぶりに真夏に尋ねてみることにした、しかし鮨の旬はやはり冬だろうと思います、ネタの種類も多いし、脂がのるネタも冬が断然多いと思います、今回は2年半振りの訪問です、11時30分開店と同時に入店、今日も予約客で満席で、暖簾は店の裏に仕舞われました、飛び込み客の入店はこの時点で不可能、相変わらず人気です、そして僕が始めて訪れた2014年12月からお任せ握りの価格に変動なしである、今日はお任せ12貫¥3500を注文した、とにかくリーズナブルでネタの旨さや鮮度が必要なものは新鮮でありシャリの酢の利かせ方も絶妙でネタとのマッチングも良い、特にさわらと甘エビとマグロの漬けが最高に美味かった、握りは出された順番で説明する。
1貫目.赤いか(短冊切りにして塩が載せて有り「そのままで」と店主
2貫目.スズキの昆布締め
3貫目.ヒラメ(柚子と塩で)
4貫目.甘エビ(仕事(昆布締めとか)はせずに生のままで)
5貫目.バイ貝(新鮮でコリコリして旨かった)
6貫目.サザエ(これはコリコリと言うよりも硬かった)
7貫目.鯛
碗(鯛のあら汁)
8貫目.マハタ(煮切り醤油を付けて)
9貫目.マグロの漬け
10貫目.鯵(煮切り醤油を付けて
11貫目.雲丹(甘くて最高に旨かった)
12貫目.シャコ(これも甘くて実に旨かった)
今回はお任せ12貫3,500円を注文したので追加はしなかった、食べ終わって店を後にして金沢へ向かう道中で思い返してみると何か物足らない感がある、最近「小松弥助」でよく江戸前鮨を食べている、それが原因であることに気づく、家内も同感とのこと「小松弥助」の鮨に比べると数段の差があると僕は思う、今後は予約も取り難いしお値段もはるが江戸前鮨は「小松弥助」で食べることにしたい、小松親方が引退されるまでは!

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予約で満席、故に暖簾は倉庫に! 満席案内とお品書き 営業案内と価格表、2種類のみ
     
カウンター席とネタケースをパノラマ撮影
     
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ガリ(あっさり味で舌に優しい) 1貫目.赤いか 2貫目撮影忘れで3貫目の鮃
     
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4貫目.甘エビ 5貫目.バイ貝 6貫目.サザエ
     
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鯛のあら汁 7貫目.鯛撮影忘れで、8貫目のマハタ 9貫目.漬け
     
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10貫目. 11貫目. 12貫目.シャコ