ページTOPへ



「かわうち」 昼.11:30~14:00 夜.18:00~(ランチタイムは月曜から金曜の平日のみ)
☎︎:076-461-43 富山県富山市清水元町7-7
初回訪問日:2018年7月25日(水)Dinner
   7月11日の午前11時20分に予約電話を入れると女将さんだと思われる方が応対してくれその対応は優しくて丁寧、そして空き日を確認してくれ今日の予約が取れた、コースとしては5,800円と6,900円の二つのコースのみとの事で僕は6,900円コースをお願いした、そして名前と連絡先を伝えるその後女将さんは苦手なものがあるか聞いてくれ僕はサーモンのお造りは苦手ですと伝えた、この料亭は完全予約制の懐石料理店、スタッフは大将と女将の二人で切盛、この大将の料理に対する拘りは相当のものだ、料理は当然だが器も真夏向けの涼しげな器で感心した、予約時間の19時に入店すると席には前菜が用意されていた、前菜の説明を女将から受けたが覚え切れなかった、前菜は記憶にあるところでは「茹で蛸の和え物」「煮鮑(絶品)」「鯖と野菜の酢の物」「鮃と魚卵の昆布締め」です、次に配膳されたのが吸物碗(飛魚のツミレと小メロン輪切りそして酢橘)、次はお造り(トロ・鯛他)、次は小鮎の塩焼き(鮎はこの位が一番美味いと思いました、塩加減が最高)、次はサザエの壷焼き(煮汁の味付けが最高に美味くて飲み干した)、次は和牛(焼き加減といい味付けといい絶句)、次はカルパッチョ風のサラダ?(中身は桃とバイ貝他、桃は硬いのにとても甘い、大将の拘りが垣間見える)、最後に茶蕎麦(出汁の素晴らしさにこれも絶句、全て飲み干しました)最後にフルーツのデザート(最高でした)以上が料理の説明、女将が一品ずつ説明していただけるのだけど覚え切れませんでした、今度伺うときは録音をお願いしようかな、それと写真撮影は即答で承諾いただきました。
女将はとても気さくでお店のことを色々聞いても滞ったり口篭ったりせず即答していただきました、まずお店は開店して6年目だそうです、料理の値段は5,800円が基本で肉料理を入れると6,900円だそうです、お品書きはこの2品だけで後は時価で単品の注文を受けるそうです、それからランチタイムは3,000円からあるそうです、それと休日は日曜ですが祝い事とかで人数がまとまれば店を開くそうで電話してみてくださいとの事でした、よけいな事ですが女将さんが富山の方で大将は金沢の出身で女将さんが無理を言って富山に開店したそうです、それを思うときっと大将はとても女将さん思いの人だな想像できます、帰りに玄関のところで大将が挨拶されてましたがやはり優しそうな人でした、ひょっとして富山市内のミシュラン3つ星の料亭より上かもと思いました。
拡大された写真左上の Expand ボタンをクリックすると、マウスのホイールを使って画像を拡大・縮小できます
外観と前面の市道 ☝️ 日本料理店に相応しい玄関 ☝ 内玄関 ☝
     
photo
前菜セット ☝ 前菜の一部「タコ入り和え物」 ☝ 前菜の一部「鯖と野菜の酢の物」 ☝
     
蒸し鮑 ☝ Up ☝ 鮃と魚卵の昆布締め ☝
     
飛魚のツミレと小メロン輪切りそして酢橘 ☝ お造り ☝ 鯛・烏賊・トロ他は忘れた ☝
     
photo
若鮎は網に乗ってやって来た ☝ 若鮎の塩焼き ☝ Up、美味かったなー ☝
     
サザエの壺焼き ☝ Up ☝ 余りの旨さに汁も全て頂いた ☝
     
サザエの殻の奥には殻蓋が(拘り) ☝ 和牛と大きいシシトウと那須と梅干し ☝ Up ☝
     
photo
サラダ ☝ サラダは桃・トマト・アボカド・バイ貝 ☝ 茶蕎麦 ☝
     
photo
アップで撮影 ☝ デザート ☝ 西瓜・マンゴー・オレンジ・キュウイ・ラズベリー ☝
     
3回目訪問:2021年3月31日(水)結婚記念日 Dinner

   何度か電話するが予約が取れずに今日に至ってしまった、妻が先日同僚達とランチで訪れた時に結婚記念日にと予約してくれた、午後7時の予約だったが6時40分に入店してみると「席の用意が出来てますのでどうぞ」と女将さんが案内してくれた、着席後飲み物を注文し終わると間もなく料理が前菜から運ばれて来た、内容は「蕗のとうの白あえ」「蛍烏賊のトマト和え」、次に「雲丹と白海老の餡かけ」もう一品は忘却、その後「蛤の真薯入り吸い物」お造りはガンドぶり、大トロ、鯛、サス、もう一品は聞きそびれた、焼き物は「焼き桜鱒の焼き物と蟹の棒寿司、そら豆」その後「稚鮎の甘酢餡かけ」メインで「和牛サイコロステーキ」これはとても柔らかくて美味いし、付けタレも2種類出て一つは煮切り醤油のようで甘塩っぱい、もう一つはピリ辛で柚子味噌のようだけど柚子は入っていない、そして添えられた梅干しは素揚げして暑く温められ肉に良く合ってこれも最高に美味かった、次は水タコを人参のソースで野菜をサラダ風に仕上げられ逸品だ、最後は熱々の梅干し入りのソーメン、出汁が秀逸であった、そして最後にデザートを記念日と言うことで豪勢にサービス盛りで出していただきました、会計はドリンク(梅酒ノンアルコール2杯と妻はオレンジジュース)込みで15,450円でした、今回僕は料理を食べながら初回の感動を感じることが出来ず違和感を覚えながら食事をしてた、そして帰宅後このWebページを編集しながら初回訪問の写真を見ていると明らかに今回の料理は劣っていることが明白で季節的な素材の違いはあるが解答がここにあった、残念である、一定の評価を得たのでもし料理の質を落とし利益追求に舵を切ったとしたら言語道断である、お気に入りの割烹なのでそうでない事を祈るばかりである、今の気持ちは再訪してみようかもう二度と行かないでおこうか迷っています。

午後6自40分の外観 内玄関 内観
     
photo photo photo
前菜 蕗のとうの白味噌和え
     
photo photo
雲丹と白エビの餡掛け 器の上に春らしい花を添えて 蛍烏賊のトマトソース和え
     
photo
蛤の真薯入りの吸い物 桜鱒の焼き物と蟹の棒寿司 稚鮎の甘酢餡かけ
     
photo photo photo
Up 和牛サイコロステーキ 水タコと人参ソースサラダ
     
photo photo
梅干し入りのソーメン ソーメンを デザートは普通